3) ウッドデッキのポイント「通し柱」
通し柱って、どういう柱??
簡単に言えば、上から下まで柱がストンっと切れ目なく通っている状態です。ホームセンター等でみかけるキッド型のデッキや、通販などでみかけるウッドデッキのほとんどは、この「通し柱」が通っていないのです。

例を挙げてみましょう。傘を思い浮かべて下さい。この傘には、二種類あると思います。
長傘 / 折りたたみ傘
折りたたみ傘は、小さく折りたたんで携帯が出来てとても便利です。しかし、柄の部分を伸ばして大きくした時、どう感じるでしょうか?長い傘に比べると、グラグラしているなぁ〜と思いませんか?かぜの強い日や、雨の多い日に使うと、その構造の弱さ故に、一抹の不安が出てくるはずです。
しっかりと、1本の柄で作られている長傘はどうでしょうか?携帯性には欠けますが、やはり持っていて、安心感のある作りになっています。
傘でいえば、「柄」の部分が柱です。この部分をジョイント(繋いで)しまうと、折りたたみ傘と同じく、グラグラしますが、一本で通すと、しっかりとした作りになるのです。
少し話しを戻しましょう・・・・ 先に、
「ホームセンター等でみかけるキッド型のデッキや、通販などでみかけるウッドデッキのほとんどは、この通し柱が通っていません」
と書きました。
では、なぜ「通し柱」を通せない作りのデッキが多いのでしょうか?答えは傘と同じなのです。
「柱」を途中で切ってしまうことにより、小回り(ごまかし)が利き、利便性がいいということなのです。フェンスやパーゴラを後からどこにでも立てることが出来ますから、デザイン面でも有利な点が出てきます。
また、下から上へと平面で組み立てていく構造ですから、施工が簡単であるということも大きな理由の一つです。
もう一つ、理由があるとするならば、「運搬性」でしょうか?柱が長いと運ぶのも少し厄介です。これは、床材にも言えますね。床がパネル式になっていたり、短いスパンになっていたりするのはやはり、流通を考えての処置でもあると思います。
「強度」をある程度犠牲にして、「利便性・施工性」を優先させたものが、キッドタイプのデッキには多いということを、ご理解いただければと思います。
ホーム建材デポがご提案する「ハーフ・ウッドデッキ」とは、基礎(土台)部分の水平のレベル出しや施工までをプロがお引き受けし、床部分をお客様にD.I.Yをしていただこうというものです。
キッドタイプのウッドデッキの弱点である「強度」、そして少し難しさの残る「通し柱」の施工をこのハーフ・ウッドッデッキは、カバーをしていますので、「プロ仕様で完全オリジナル」のウッドデッキをご自宅に設置することが出来るのです。
予算面では勿論、床部分の施工をお客様ご自身でしていただく分、とてもリーズナブルな価格になっていると思います。
床部分にビスを打ちながら、木の捻りを矯正して並べていく方法やフェンスの立て方などは、基礎(土台)部分の施工が終わった後に、ご説明させていただきますので、ご家族で楽しく床を並べたり、フェンスを立てるといったD.I.Yを楽しんでいただけると思います。
補:「通し柱」については、「通し柱の秘密」という小冊子に詳しく記載しておりますので、合わせてご覧下さい。





